
樹脂の熱伝導率は、熱を伝えやすいアルミに比べて約1000分の1です。外気温の影響を抑えるので結露が生じにくく、カビ・ダニの発生を防ぐというメリットがあります。

お料理に使うアルミ鍋を思い出してください。取っ手部分は、アルミの熱を手に伝えないように、樹脂でできています。
樹脂サッシは、素材のもつ特性を生かして考えられた、「サッシの構造」にも特徴があります。外窓、内窓それぞれに、省エネ・結露防止・遮音効果を高める工夫があります。
断熱効果を高めるために、サッシ内部が多層構造になっています。サッシの断面図を見ると、中はいくつもの部屋ができているため、熱や音がすんなりと出入りすることはできません。
外窓との間にできる空気層が、より効果的な断熱性能、遮音性能を発揮します。特に、騒音対策のために線路や幹線道路沿いの建物では、新築時に内窓を採用するケースが増えています。

ガラスとガラスの間に空気を挟んだ複層ガラスは、日本で一般的に使われるようになりました。現在日本では、エコガラスとも呼ばれるLow-E複層ガラスが使われ始めましたが、海外エコ先進国では、三層複層ガラスの普及が進んでいます。

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